R.P.G
そりゃあ、やっぱり「ドラゴンクエスト」でしょう。
初めて出会った小学校低学年。
「ポートピア連続殺人事件」のエニックスが出したソフトだぐらいでしか認識してませんでした。
しかし、鳥山明氏がキャラクターデザインやってるもんだから、
「こいつぁ、面白いに違いない!」
って思いました。
…プレイする前までは。(苦笑)
シューティングゲームとかアクションゲームしかやったことなかった私には、
「R.P.G」が何かすら知らず…
王様の部屋すらも出ることが出来ず、
全く訳が分からないままプレイ中断。
さっさと友人に返しちゃいました。
当時、説明書なんか見なかったですから。
あれってみんなちゃんと読んでやってたのかなぁって思っちゃう。
なので、最初は良い印象はなかったんです。
再び出会うのは彼らが「Ⅲ」になってから。
「行列を作ってまでしてプレイしたいゲーム」として報道されてからまた興味を持ち…
頼み倒して友人から借り…
プレイしてみたんですが私も成長してました。
とても面白かったんですねぇ。
主人公を自分の名前なんかにしてですね。
まるでゲームの中に居るような気がして…
今じゃなんてないんでしょうが、当時は画期的なゲームだったんじゃないかと。
最大級の評価をしてました。
…データが消えるまでは。(苦笑)
ある日「ぼうけんのしょ」と呼ばれるセーブデータが全て消えてました。
1から3まで全部。
子供のやる気を無くすには充分でした。
もうすっかりやる気が失せてしまい、
さっさと友人に返しちゃいました。
そして現在。
説明書を読んでも分からないくらい複雑なシステム。
と、言うよりゲーム出来なくなっちゃった自分がおります。
やりこめなくなっちゃってますよね、基本。
私はそれを「おっさん化した」と言っております。